鳥取県弁護士会では,「国家の家族介入~その先に見えるもの~」と題しまして憲法シンポジウムを開催します。
2012年に発表された自民党の憲法改正草案では,前文,24条など,家族の在り方を示す規定が盛り込まれています。また,国家があるべき家族像を示して国民に働きかけているなどの批判もある家庭教育支援法案の国会への提出も懸念されています。
このような国家が家族に介入するような動きが何を意味するのか,私たち国民にどう影響するのか,一緒に考えてみませんか。
なお,五十嵐善雄医師は急遽参加ができなくなってしまったため,東京大学大学院の本田由紀教授(教育学研究科)と静岡大学の笹沼弘志教授(憲法学)による講演及びパネルディスカッションを行う予定です。
事前申込不要,入場無料ですので,お気軽にお越しください。
日 時 令和元年7月6日(土)13時30分~17時00分(13時00分開場)
場 所 とりぎん文化会館 第1会議室(鳥取県民文化会館:鳥取市尚徳町101-5)
主 催 鳥取県弁護士会
共 催 日本弁護士連合会 中国地方弁護士会連合会
問合せ先 鳥取県弁護士会(0857)22-3912