模擬裁判

 鳥取県弁護士会では,裁判員裁判が実施されるのにあわせて,模擬裁判のシナリオを制作しました。
 模擬裁判の授業では,シナリオに沿って,生徒が弁護士や検察官,裁判官などになりきって,刑事裁判の流れを実演し,実演をみている生徒が裁判員役として,有罪か無罪かを考え,グループごとに話し合い(評議)を行って,それぞれの結論を発表します。
 事実認定や法令の適用を実際に行い,答えのない結論を導き出す点で,裁判について,知識にとどまらない体験ができます。