政府は、2014年7月1日、集団的自衛権の行使等を容認する閣議決定を行い、この閣議決定を実施するための関連法律の改正案等を2015年通常国会に提出しました。
しかし、集団的自衛権の行使は、本来、憲法9条の下では許されないことです。憲法の基本原理に関わるこのような重大な解釈変更を、閣議決定で行うことは、憲法により国家権力の権限行使を制限するという立憲主義を正面から否定する憲法破壊行為であり、絶対に許容することはできません。
日弁連では、これらに反対し、立法を阻止するための取組の一環として、市民の皆様の声を広く集め、集団的自衛権等に関する立法を行わないことを求める請願署名運動を実施しており、2015年7月7日現在、278,936筆の署名が寄せられています。
鳥取県民の皆様も、ぜひ本法案に反対する署名活動にご協力ください。
【署名募集期間】
第五次締切:2015年 7月31日(金)
第六次締切:2015年 8月31日(月)
【提出先】
ご署名いただいた用紙は、鳥取県弁護士会または鳥取県弁護士会米子支部まで郵送またはご持参ください。