法学部へ行こう!!(コメント)

パネリスト・コーディネーターからのコメント

 参加して下さった皆様,ご協力いただいた学校関係者の皆様,ありがとうございました。
 1つの学部紹介に関するイベントに,多くのご参加をいただいたことから,現役高校生の進路や受験に対する「本気」を感じ,私自身,全力でこのイベントに取り組ませていただきました。
 「心から相手を助けたいという気持ちを持っていて,かっこいいと思った」という感想を拝見し,いただいた感想に恥じない弁護士にならなければと身の引き締まる思いです。
磯部紗希
パネリスト
 この企画に参加させてもらったことで,自分自身の高校生当時のことから現在までのことを振り返る良いきっかけとなりました。ありがとうございました。
 アンケートへの回答を拝見したところ,参加された方の中には,自分には無理そうだなと思ってしまった方もおられるようです。自分も,高校生,大学生,大学院生,司法修習生と,それぞれの頃に様々な不安や悩みがありました。進路について悩んだこともその一つです。ただ,振り返ってみて思うのは,無理そうだという漠然とした印象だけで決めつけるのではなく,とりあえず始めてみて良かったということです。始めてみないと,その先どうなるのか分かりませんし,何事も,いずれは無くてはならない経験に変わっていると思います。
山崎 優
パネリスト
 当日は多くの方々にご参加いただきありがとうございました。
 今回のイベントをきっかけとして,法学部や法律家について少しでも興味を持ってもらえたら幸いです。
 イベントのあとに質問に来ることはやや勇気が必要で,弁護士に聞きたくても聞けなかったという方もおられると思いますが,困っている人の力になるのが弁護士の仕事ですので,進路や勉強,課題のことなど,いつでも相談してもらえたらと思います。
百毛公平
パネリスト
 思っていた以上にたくさん集まってくださり,大変ありがたかったです。
 私が高校生だったとき,進路を決めなさいと言われてとても戸惑いました。将来やりたいことを明確に持っていなかったのもありましたが,自分の前にどういう道が開けているのかについて,あまり情報を持っていなかったからかもしれません。
 当時の私のように戸惑っている生徒さんは,今も多くおられるのではないでしょうか。そのような方も含め,参加してくださった生徒さんがこれからご自身の進路を考えていく上で,本イベントが何かの参考材料になっていれば幸いです。
清水奈月
パネリスト
 アンケート結果を拝見したところ,本イベントを経て,多くの方々が法学部のイメージ及び進学意欲を持てたとのことであり,本イベントを実施した意義を実感しております。
 私自身,高校時代には将来の進路を決断できないまま法学部へ進学しましたが,大学進学後,周りに高い意識・意欲を持った友人がいた影響で,司法試験を合格するまでの意欲を保つことが出来,現在があるのだと思います。
 少しばかりのイメージ・意欲しかなくても,良い環境に身を置けば,本当にやりたいことが自ずと分かってくるのかもしれません。本イベントを視聴し,少しでも法学部,そして弁護士への憧れを持たれたのであれば,「法学部」へ行こう!!
濵田卓志
パネリスト
 予想以上に参加者が多く,イベント終了後も,個別質問に来てくださるなど,熱心に聞いていただき,ありがとうございました。
 自分の体験をお話することで,少しでも法学部へのイメージを持つ手助けになっていれば幸いです。
 高校生のうちにやれることはたくさんあります。大学生になると,できることが更に増えます。勉強や仕事に役立つかどうかに関わらず,学生のうちに,興味のあることにどんどん挑戦していくことは,きっと将来の自分の引出しを増やしてくれたり,自信につながったりすると思います。
森永有紀
パネリスト
 今回,とてもうれしかったのは,理系の生徒を含め,法学部への進学を考えていない生徒のみなさんも,視野を広げるためや大学生活をイメージするために参加していただいたことです。専門外のことから学び,今後の自分に活かす姿勢は,社会人に求められる学びの姿勢そのものだと思います。
 新型コロナウイルスの終息はみえず,未来が不確実に感じられる時代だと思いますが,強く幅広い好奇心を備えた高校生が鳥取県内に数多くいらっしゃることは,とても前向きに感じました。法学部に限らず広く社会に触れて,意欲をもって,高校以降のステップに進んでほしいと思います。その一助になれたならば,何よりもうれしいです。
森 祥平
コーディネーター